ビジネスホテル
昔、旅館営業は楽しかった 冬の埼玉の旅館は寒かった
昭和50年代、湯ノ街ネヲンは、伊豆熱川温泉の旅館で集客活動(営業)をしていた。その時代の営業はスリルも満点で、とても楽しかった。その楽しさを、一言でいえば、未開のジャングルに分け入って果実をもぎ取ってくるようなものだったからである。
困難がともなうがジャングルに分け入れさえば、そこは、美味しい果実の宝庫であった。
まず朝、どんなに早く出立しても目的地に着く時間は、途中の混雑具合で決まるのて、当日の予定が組めなかった。車にはエアコンがなかったので、冬は毛布を持ち込み寒さをしのいだ。
夏は窓全開! でも、油断をしていると対向車が水溜りの水をはね、それが、滝のように降りかかってきた。そして、温泉地のない埼玉県の冬の宿は最悪であった。
夏仕様の埼玉の宿は、冬はとても寒い。特に、ボットン便所は下から吹き上げる風で、チンコがちじみあがった。こんな営業の環境だったので、ライバルがごく少なかった。おかげで、成果は取り放題であった。
営業でお悩みの営業さんへ 「売る」だけが営業ではない
営業とは肉体的にハードで、精神的には、結果をもとめられる大変な仕事だと思われている。が、営業とは本来、結果がすぐにでる楽しい仕事なのです。こんな仕事が死ぬほど嫌な人は、泳げないのにプールに飛び込んでいるのと同じですから、早々に職替えを考えましょう。
さてさて、営業は基本さえ体に覚えこませれば、ごく簡単な仕事の部類といえます。基本は単純で歩くことです。そう「犬も歩けば棒に当たる」です。まずは、成績のことなど気にせずにただ歩きましょう。そして「あっ、棒に当たった」という感覚がマスターできれば万々歳で、次からは棒に当たりそうなところを歩くようになり、成績も急上昇します。
そして、営業さんの救いは、世の中には「買ってあげなければ、可哀そう!」と、思ってくれる心優しい人がいることです。
ビジネスホテルの検索 ビジネスホテルは大浴場付きがいい
我々にはビジネスホテルという、宿泊料金が安いホテルというイメージが強いが、これは決してホテルが悪いから料金が安いという意味ではない。ビジネスホテルの御三家と呼ばれる有名な 東横イン、ルートイン、アパ といった新興のホテルチェーンを見ればお判りでしょう。
ビジネスホテルの宿泊料金が安いのは、出張などで使われることを前提に作られたホテルで、サービスやアメニティを最小限に抑え、宿泊に特化しているためです。だから、宿泊料がリーズナブルなのです。
では、シティホテルとの違いは何かというと、シティホテルは都心で快適にステイするためのホテルなので、レストランやバーをはじめ、フィットネスジムやスパ、エステなどが充実しているのが特徴で、宿泊料金も高めです。
だからといって、法律でビジネスホテルとシティホテルが明確に線引きされているわけではなく、一般的には機能や特徴により分けられています。
ビジネスホテル、シティホテル という分類は日本独自の考え方で、国際的なホテルの分類は、つぎの5つのランクが一般的です。
1.ラグジュアリー(最高級) 2.ハイエンド(高級) 3.ミドル(中級)
4.エコノミー(普通) 5.バジェット(低料金)
そして、日本のビジネスホテルは海外だと、エコノミーホテルやバジェットホテルに相当します。
ビジネスホテルの賢い利用法 実は、長距離の観光旅行に最適!
温泉旅館で情趣溢れた温泉文化を満喫し、ゆったりとのんびり過す優雅な温泉旅行は魅力的です。でも、日本全国の美しい名所や歴史ある旧跡を巡る観光旅行もまたまた魅力的です。
誰もが憧れる観光旅行だが、いざ計画段階に入ると、そこには、いくつかの高いハードルがある。まずは、旅行日を会社の休日に合わせなければならない。すると、ほとんどの人達は、お正月、盆、連休などに限定されてしまう。
また、そんな期間の温泉旅館は、予約が取れない、宿泊料金が高いなどの壁がある。運よく予約がとれたとしても、温泉旅館を楽しむためのチェックイン3時、アウト10時という慣行のために、観光の時間が大幅に制限される。
そんな問題を解決できるのがビジネスホテルです。寝るまでのチェックインでOK、早朝の出立OKで、観光のための時間がたっぷりと確保でき、駅前ホテルなら食事に不自由しません。
2泊3日の行程なら、同じホテルに連泊するのが有利です、チェックアウトのあわただしさ、チェックインの苦労が解除されます。観光はホテルを中心に円を描くようにすればいい。
温泉も満喫したいという人は、道中の有名温泉地にある「共同浴場」を利用しよう。観光施設のシンボル「共同浴場」には、源泉・歴史・文化がぎゅっと詰まっています。
ビジネスホテルに泊まる 2泊3日のモデルコース
今回は、関東地方発着の天橋立と京都祇園祭を楽しむ、ごく簡単な行程表を作成しました。長距離の旅は、あれもこれも、また、のんびりゆったりとはいきません。時間との戦いです。
道中の効率のよい走り方は、SA、PA、道の駅をフル活用することです。運転手さんは緊張と疲労、同乗者はヒマを持て余します。そんな問題を解決するために、こまめにSA、PAを利用しましょう。
そして、同じホテルに連泊することは、チェックイン、アウトの手間を省き慌ただしさから開放されることです。そのぶんホテルの近くで郷土料理を楽しみましょう。
なお、この旅で唯一のんびりできるのが中日です。地元の「共同浴場」を利用して温泉気分も満喫しよう。天橋立温泉は、ごく新しい温泉地なので「共同浴場」はありませんが、木造、唐破風の門構えを持つ風情ある「智恵の湯」には、共同浴場のような雰囲気があります。
一日目 : 三方五湖レインボーライン
出発地三方五湖舞鶴・ホテル(泊)
神秘の湖・三方五湖は、福井県の若狭湾国定公園に位置する5つの湖の総称です。県道・三方五湖レインボーライン線は、5つの湖を眺める絶景を走り、山頂公園からは、360度の大パノラマが望めます。
こちらは、JR東舞鶴駅より徒歩1分にある「ホテル アルスタイン」です。おすすめの理由は、駅前の立地なので、近くに飲食店などがたくさんあるということです。おいししい郷土料理を召し上がり旅の気分を盛り上げてください。
二日目 : 伊根の舟屋と天橋立
ホテル伊根の舟屋・天橋立ホテル(泊)
伊根湾の沿岸に立ち並ぶ家々は、まるで海に浮かんでいるように見えます。この「舟屋」と呼ばれる230軒もの建屋群は、漁師の仕事場としての機能が主であるため、住んでいる家庭はそれほど多くはありません。
宮津湾から阿蘇海を切り取るように延びる天橋立は、その姿を古くから龍が天に昇る様子に例えられてきました。湾を囲むように設置された3つの展望所(傘松公園・天橋立ビューランド・雪舟観)からは三所三様の天橋立がみられます。
三日目 : 京都祇園祭(山鉾巡行)
ホテル京都祇園祭(山鉾巡行)帰着地
コンチキチン、コンチキチンと祇園囃子が夏空に響き、山や鉾が通りをゆく山鉾巡行は、祇園祭のハイライトです。美しい刺しゅうや舶来の織物など山や鉾の懸装品と呼ばれる装飾品の美しさも見事です。豪華絢爛「動く美術館」です。