修行の霊場（一）

平成のへんろみち・栃木県は男体山や那須岳などの山岳地帯から流れ出る渡良瀬川、鬼怒川、那珂川などが形成した関東平野や那須野が原などが広がっている内陸県で、豊かな自然を観光資源とし首都圏を代表するリゾート地となっています。鬼怒川温泉や日光湯元温泉、那須・塩原温泉郷などの温泉にもめぐまれているほか、日光東照宮・輪王寺などの世界遺産と、中禅寺湖や戦場ヶ原、那須高原など、これらの地域は日本初の国立公園である日光国立公園の指定地域内にあり自然保護などの施策も執られている。そして、戦国時代には、足利学校が、日本でもっとも大きく有名な大学として、ヨーロッパにまで、そのようすが伝えられていました。