KIRISHIMAONSENKYO HOT SPRING 神話の大地 霧島温泉郷

江戸時代より200余年も愛されてきた地獄温泉の象徴「すずめの湯」は、足元から湧き上がる奇跡の湯。加水もせず生まれたての湯に、そのまま浸かれます。現在の混浴は、老若男女すべての人が交わり、気遣いなくお湯を楽しむために“着衣入浴”となっています。

日本古来の湯治文化とは、温泉地に長期間滞在し、一日に数度の入浴を繰り返し疾病を癒す温泉療法です。山形県の肘折温泉や、群馬県の草津温泉などが有名ですが、ここ地獄温泉も地獄湯治として知られています。現代を生きる人々が抱えている悩みやストレスをそっと癒やすような心のケアが出来るような湯治を体験してください。

2016年の熊本震災、その2か月後の土石流災害からみごとに立ち上がった地獄温泉のすずめの湯は、これからの新しい200年の歴史を刻むために、今では忘れつつある日本の湯治文化に磨きをかけ、身体も心も満たされるわくわくするような湯治場を目指しております。

「あそ望の郷 くぎの」には、阿蘇の大パノラマを一望しながらの「食事処あじわい館」と「あか牛の館」のレストラン、広大な敷地の「芝生広場」と「無料ドッグラン」、「古代の泉」の水の流れを利用して米を搗き、粉を挽く「水車小屋」や物産販売所などがあります。