NAGARAGAWA HOT SPRING 今なお歴史が息づく 長良川温泉
温泉 岐阜・岐阜市
長良川温泉は、伊香保温泉や有馬温泉などと同じように鉄分を多く含む温泉なので、その湯は茶褐色である。今では「金泉」などと有難い呼称を頂いている。昔、オレが初めて長良川温泉に入ったときは、泥水の池に浸かるような気分であった。旅館が用意してくれたタオルが真っ黄色だったのを訝しく思ったが、入浴して、その色づけを妙に納得した。
鵜飼は、長良川岸から誰でも自由に見学できます。が、鵜飼の醍醐味は鵜匠の技や魚を捕らえる鵜をまじかに見ることです。そのための鵜飼観覧船があります。最近は、新たな観覧船も登場しましたので、夏の一夜の思い出にぜひ乗船してみてください。
金華山山頂にそびえる岐阜城は、司馬遼太郎の歴史小説「国盗り物語」の主人公・斎藤道三公の居城でしたが、のちに、織田信長公が城主になりました。そして、信長公は「井の口」と呼ばれていたこの地を「岐阜」と改め、城下町の復興に力を注ぎました。
岐阜公園は、斎藤道三公や織田信長公の居館があったとされる金華山のふもとにあります。園内には、博物館等の施設が並び、金華山山頂駅までのぎふ金華山ロープウェー山麓駅や金華山登山道の登り口もあります。