HAKONE HOT SPRING 趣の異なる旅が楽しめる 箱根
十七湯 神奈川・箱根町
箱根には、最も歴史ある「箱根湯本」エリアをはじめとして、「強羅」「宮ノ下」「仙石原」「芦ノ湖」の五つのエリアに大別され、箱根十七湯といわれるほど豊かでそれぞれ趣の異なる温泉地が点在しています。もちろん、そこにはさまざまな泉質の温泉があるので、全国を巡らずとも、自分好みのお気に入りの温泉を見つけられます。
箱根の名の由来は、箱根の「ね」は嶺(みね)で山のこと。 箱根の「はこ」は箱型の意味で、駒ケ岳が箱型の山にみえたので箱根と呼ばれれた。箱根といえば、伝統工芸品である寄木細工が有名です。その工房が集まる畑宿では寄木細工作りが体験できます。
小学生のころ遠足で箱根にいった。50年以上も昔の話しである。当時の大涌谷は、とても恐ろしいところで熱湯がボコボコと吹き出すさまが目の前にあった。安全柵なんてない。そんなところで足を滑らす奴がいた。皮がべろりとむけて真っ赤になっていた。それを見たヤツが「こんなとには二度と再び来たくない」といった言葉が今も耳に残っている。
標高差のある箱根登山鉄道沿線では、梅雨どきの風物詩あじさいの開花時期が、標高の高い駅と低い駅では一か月ほど異なります。このあじさいの咲く時期には「あじさい電車」の愛称で親しまれ、ライトアップされたあじさいのなかを「夜のあじさい号」も運行されます。