ISAWA HOT SPRING ぶどう園から生まれた 石和温泉
温泉 山梨・笛吹市
「石和」の地名は、石の多くある沢に由来し、胆沢→井澤→石和となったそうです。そして、石和温泉の歴史は比較的浅く、昭和36年にぶどう園で井戸を掘削していたら突然高温の湯が湧きだしブドウ畑の間を流れる小川にあふれ出ました。そこに青空温泉という公衆浴場が誕生し、以来、石和は温泉観光地として発展してきました。
石和温泉は、山梨・甲府盆地のほぼ中央にあり、泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛や疲労回復に効能があります。ぶどうやももなどの果実と笛吹川石和鵜飼、川中島合戦戦国絵巻、花火大会など伝統のお祭りもある温泉郷には、木の香りが漂う和風の浴場、大きな岩を配置した露天風呂がウリのバラエティ豊かな旅館ホテルがあります。
山梨といえば信玄公。宴席に山梨県人が三人もいれば、甲斐の山々 陽に映えて…、と武田節の大合唱です。そして、石和町の笛吹川河畔には川中島という地名がある。ここで信玄をこよなく愛する県民がとりおこなうイベントといえば、川中島合戦戦国絵巻が必然でしょう。
1月30日は、石和(いさわ)温泉の日です。寒さ真っただ中、話は変わりますが、石和温泉には「ハウス桃宴」というイベントがあり、ポカポカのハウスの中で気持ち良く、満開の桃の花のお花見ができます。室温25度、桃の花を間近に眺めながら宴会もOKです。