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KUSATSU HOT SPRING シンボルは「湯畑」草津温泉

草津
温泉
群馬県草津町
冬の草津温泉湯畑
湯畑 / 湯滝 湯畑の北端にある湯滝から勢いよく流れ落ちた温泉は、周辺の足湯や温泉旅館などに配湯されています。

源頼朝が発見したとも伝えられる草津温泉一番の観光スポットは、あの大きなひょうたんのような形をした湯畑です。湯畑が魅力的なのは、自然界の息吹を感じるだけではなく、なんと、あの巨匠・岡本太郎のデザインによる芸術的な観光施設だからなのです。

湯畑は、草津の主要源泉の一つ「湯畑源泉」が湧き出る場所で、三つのブロックに分かれています。「御汲み上げの湯」という温泉が湧き出るところ。そして、湧き出た源泉を七本の木製の「湯樋(ゆとう)」に流し温度調節をするエリア、最後は、温泉を崖下の池に落とす「湯滝」です。

湯もみショー
熱乃湯(ねつのゆ) 湯もみショーを見たり、湯もみ体験も楽しめます。

群馬県民ならだれもがそらんじている「上毛かるた」に、草津よいとこ薬の温泉(いでゆ)と、あるように、古来より恋の病以外はなんでも治せるといわれた温泉は、強烈な酸性の湯が特徴です。草津温泉では現在も、源泉掛け流しにこだわりその類まれな「泉質」を大切にしてます。

豊かな源泉
湯樋(ゆとう) 樋は木組みで、腐食に強い赤松で造られています。

日本中にあまたある温泉のなかに「日本三名泉」と呼ばれる温泉があります。群馬県の「草津温泉」、兵庫県の「有馬温泉」、岐阜県の「下呂温泉」、この3つの温泉が日本三名泉と言われています。しかし、それぞれ泉質は大きく異なっています。ぜひ一度、お出かけ下さい。

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