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タカアシガニ料理

写真提供:沼津市

伊豆の海

ビワの実

「西伊豆エリア」は、富士の遠景をバックに複雑な海岸線が美しい。また、夕陽のまちでもあり、ふるさとと言いたくなるような感動の景色がそこここに。さらに、西伊豆は伊勢えびやアワビ、サザエなど豊かな海産物がいっぱいです。おすすめは、天然の天草でつくる「心太(ところてん)」です。さて、西伊豆へのコースは、修善寺から戸田峠、西伊豆スカイライン経由で船原峠を下るのがおすすめです。西伊豆スカイラインは交通量も少なく、適度なアップダウで富士山の遠望がとても素晴らしい!

■ 三津浜 戸田

三津浜

三津浜

三津浜には、駿河湾に浮かぶ淡島を望む、遠浅で小さな子ども連れでも安心して遊べる海水浴場や、可愛いアシカやイルカのショーなどが見られる水族館の伊豆・三津シーパラダイスがある。また、雄大な富士山を眺めながら内浦湾内をクルージングする遊覧船では、船上BBQなども楽しめます。

御浜岬海水浴

写真提供:沼津市

戸 田

沼津市の南部・西伊豆の海岸線ぞいにある戸田(へだ)の海に突き出るような御浜(みはま)岬。その内海にある緑豊かな林に囲まれた御浜岬海水浴は、波は穏やかで、まるで南国の海のように透明度は抜群です。

■ 土肥

駿河湾の富士山

土肥
温泉

土肥温泉は江戸時代、金山開発中に安楽寺境内の坑口から温泉が湧出したのが始まりで、発見者の<間部(まぶ)彦平に因み「まぶ湯」と名づけられました。さて、旅人は土肥の温泉街に入るとなぜかホッとする。それは、舩原トンネルを抜け土肥峠から転げ落ちるような坂道を一気に下ってきたからだ。帰路は、雄大な富士山を海岸線から頂上まで一望できる駿河湾フェリーがおすすめです。恋人はラブコールベルを…。

■ 西伊豆 堂ヶ島

西伊豆町の夕日

西伊豆

西伊豆町は、日本の夕陽百選に選ばれた夕陽のまちで大海原に沈む夕陽は、言葉を失うほどロマンチックです。昔、西伊豆町仁科の出で同僚だった若い女中さんが、子供の頃はおばあさんと一緒に素潜りで、サザエやアワビを取っていたが、私、泳げないの! という話を聞いた時、オレは、エッ!? と目ん玉が丸くなった。

青の洞くつ 天窓

堂ヶ島
温 泉

堂ヶ島温泉の歴史は浅く、昭和37年、海岸ぞいにホテルの建設を試みた会社が掘削に成功しました。泉質は硫酸塩泉で海のそばにあって塩分ゼロなのが特徴の珍しい温泉です。「堂ヶ島のトンボロ」とは、干潮時には三四郎島まで瀬が現れて歩いて渡れる現象です。また、三四郎島は見る角度により三つに見えたり四つに見えたりするのでこう呼ばれます。そして、遊覧船にのって天井から青い光が降り注ぐ光と影の神秘的な青の洞くつ「天窓洞めぐり」がおすすめです!

■ 松崎

なまこ壁通り

写真提供:松崎町

松崎

松崎のなまこ壁通りには、外壁を伝承の「なまこ壁」という漆喰の工法で作られた家屋が、今も190棟余り残っていて、失われつつある「日本の原風景」に触れることができます。江戸時代に、通称「伊豆の長八」と呼ばれる漆喰芸術鏝絵の名工・入江長八が生まれた町です。また、特産品として、桜餅を包む塩漬けの桜葉があります。

■ 南伊豆

石廊崎灯台

南伊豆

伊豆半島の大自然を愛される方には、石廊崎オーシャンパークの中に設置されている「南伊豆ジオパークビジターセンター」が、お勧めです。伊豆半島の最南端・石廊崎で光り輝く太平洋の大海原をひとり占めし、壮大な自然の成り立ち「ジオ」を学びながら、南伊豆の景観が胸いっぱいに満喫できます。

菜の花と南のさくら

下賀茂
温 泉

のどかな田園風景につつまれた下賀茂温泉(しもがもおんせん)は、伊豆半島最南端「みなみの桜」が咲く青野川沿いに広がりがる温泉地で、下賀茂という名は、京を追われ逃げてきた公家たちが故郷に思いを募らせ付けたという。いたるところから高温の湯が豊富にわき出し湯けむりを上げている温泉は、傷ついたトビが体を癒しているのをみて発見された。大正時代からは、農業利用され現在も温泉熱を利用したメロンや花き栽培がさかんです。

弓ヶ浜海岸

弓ヶ浜
温 泉

南伊豆町の弓ヶ浜海は、文字どおり弓形に弧を描く美しい海岸線です。湾の両端にはビーチを抱え込むような岬があるので遠浅で波も穏やか。お子様たちも安心して遊ぶことが出来る人気の高い海水浴場となっています。また、タライ岬からは、南に伊豆七島、東に爪木崎、西には石廊崎へ続く海岸線が見わたせる絶好の展望台です。

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