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伊豆大島

写真提供:伊東市観光課

伊豆の海

イラストのみかん

「東伊豆エリア」は、全国有数のマリンレジャー地にもひけをとらない透明度と高評価の水質を誇る海と、その海を望み借景とする幾つもの温泉地が点在します。しかし、歴史ある伊東温泉を過ぎると、今から60余年(1961年)前、海沿いを走る伊豆急行線が開通するまでは、東伊豆の各地の旅館のパンフレットには、伊豆の秘境の宿と書かれていました。潮風を胸いっぱに吸い込んで、光る海を見ながら颯爽と走るのも素敵ですが、特に、桜の咲く季節には旧道を通ってみてください。どこかで踊子の一座と遭遇するかも…。

■ 伊東

伊東の俯瞰図

伊東
温泉

天城山系を背に相模湾に向かってひらけた伊東温泉の歴史は古く、その発見は平安時代といわれています。昔から湯治場として愛されてきた刺激の少ないさらりと肌に優しい温泉は、静岡県でも一番の総湯量を誇る温泉地です。歴史と自然に囲まれた温泉リゾート地の伊東では、城ヶ崎海岸の門脇つり橋でスリルを味わうのもよし、文化施設の東海館(旧木造建築の旅館)で、古き良き時代に思いをめぐらすのもよし。

■ 伊豆高原

大室山全景

伊豆
高原

伊豆高原は、昭和30年代の後半、伊豆急行線の開通にあわせ伊豆急行が大室山周辺(富戸・池・八幡野・城ヶ崎地区)の溶岩台地を温泉付き別荘地・伊豆高原として開発しました。さて、お椀をふせたような大室山山頂へはリフトで向かい、360度のパノラマ絶景を満喫しよう!

■ 東伊豆 熱川 稲取

東伊豆の海

東伊豆

東伊豆町は、大川温泉、北川温泉、熱川温泉、片瀬温泉、白田温泉、稲取温泉と、町全体が伊豆大島を望む一大温泉郷です。山あり、海あり、温泉ありの風光明媚な観光地ですが、実際は、背後にそびえる天城山の南東麓は急峻で、海岸線は断崖が多く荒々しい地形となっている。

バナナ

熱川
温泉

江戸城を築城した太田道灌が発見したとされる伊豆熱川温泉。伊豆急行線の伊豆熱川駅に降り立ち海を眺めると、温泉櫓からもうもうと立ちこめる湯煙がお出迎えです。温泉は日本では指折りの温度の高さで100℃と超高温で、なんと約15分でゆで卵になります。また、メタケイ酸濃度のたかい湯は、お肌がつるつるになる美人の湯です。温泉文化が根付いた熱川温泉でのテーマパークが熱川バナナワニ園です。

キンメダイ

稲取
温泉

稲取温泉の歴史は浅く、昭和31年に約57℃の天然温泉が湧出したのが始まりです。伊豆東海岸に小さく突き出た岬にあり、もともと良港であった稲取港で賑わう町だけに豊富な海の幸が自慢です。特に「稲取キンメ」とブランド化された金目鯛の料理が評判です。一本釣りされた稲取キンメは、日の出から操業し、午後四時までに入港し船上からの水氷保存により品質を管理しています。

■ 河津 今井浜

河津川の桜

河津

河津桜まつりは、毎年2月上旬より約1ヶ月間の開催され多くのお花見客で賑わいます。川沿いに咲く大きくピンクの花の下には、150軒もの出店が並び、食べ物はもちろん地場産品も販売されます。桜並木は、河津駅近辺の河口から峰温泉までの河津川沿いに続いています。

今井浜海岸

今井浜

今井浜海水浴場は、最高ランクの水質で伊豆の中でも有数の美しい海岸です。しかも、遠浅ということもあり小さなお子様たちもに安心なので、毎年、 ご家族連れなどに人気があり多くの海水浴のお客様で賑わいます。1956年、映画・決闘巖流島のロケは今井浜海岸で行われました。

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