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熱海温泉全景
伊豆の海

梅の花

「熱海」は、昔、海中から熱湯が噴き出し、魚が爛れ死ぬのを見た近郷の者が発見したといわれる温泉で、熱い海であることから熱海と呼ばれるようになった。熱海の温泉を有名にしたのは徳川家康で、温泉を江戸城に運ばせるほどでした。そして、明治時代になると、皇族や外国人、著名な文人墨客が別荘を構えるようになり、今では、南紀白浜温泉、別府温泉と並び、日本三大温泉をいわれるほどに発展しました。

■ 熱海

熱海梅園

熱海
梅園

熱海梅園の所在地は、熱海市梅園町です。園内には樹齢100年を越える梅の古木もあり、約500本の梅が、早咲き、中咲き、遅咲きと順次に開花するので長期に渡り梅見が楽しめます。みどころは、梅園五橋のひとつ香浮橋(こうふばし)付近です。また、晩秋には国内で最も遅い紅葉が見られます。

■ 伊豆山

伊豆山神社

伊豆山
神 社

源頼朝と北条政子が愛を語らったというので縁結びの神社として有名で、境内には頼朝・政子腰掛け石がある。また、ここは伊豆の地名の発祥の地です。そして、神社の手水舎(ちょうずや)には、温泉の守護神であり、夫婦和合の象徴とされる赤白二龍(せきびゃくにりゅう)がある。

■ 南熱海

網代の海岸線

南熱海

南熱海は、多賀地区、網代地区の総称で、熱海の秘湯とも。多賀地区は、秋には特産のみかんが黄色くたわわに実り、山々に囲まれた波静かな多賀湾沿いを中心に旅館が並びます。網代地区は漁師町の風情が強く、あじやイカに代表される海産物の逸品がそろう干物銀座ともいわれます。

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